昨年まで簡単なプログラミング教室に通ってた息子くん
そのカリキュラムが3年生までだったので、
辞めてしまいました。
でも、これからプログラミングは必修になってくるし、
何より椅子に座ってお勉強が苦手な息子くんには手を動かしながら
身につけられる方がいいと思って他のプログラミング教室を探して、
軽い気持ちで体験教室に行ってきました。
なんと!そこの教室はロボット作りを通して、
生きる力をつける場所だったのです。
プログラミングを学びたい
以前、息子くんが通ってたプログラミング教室は
学習塾(栄光ゼミナール)のサイエンスコースで月1回、
そして小学2年生と3年生が対象でした。
要は、塾に来ることを楽しみにしてもらい、
塾に慣れて、4年生からお勉強のコースに入ってね
という導入のためのもの
サイエンスコース=フロントエンド
お勉強コース=バックエンド
ですね。
息子くんは椅子に座って集団でおとなしく授業を受けるタイプではないので
お勉強コースには入らず、個別塾に行っています。
でも、辞めてからもロボットを作って、
パソコンでプログラミング組んで動かす
という楽しさが忘れられず、プログラミングをやりたいと言っていました。
プログラミングが必修科目になる日本
子供たちのパパはSEです。
昨年くらいまでは、データセンターで配線をくんだりという作業があったらしいのでが、
今では全て遠隔操作で作業が進んでいくそうです。
IT業界は技術や情報の更新がすさまじく早く、
学んでいかないと先に進めない業界。
プログラミングについて再度学びなおしているそう。
2017年度から学習指導要領が変わり、
2020年度にむけて日本でもプログラミングが必修科目になります。
ただ、パソコンを触る授業ではなく、ロボットに自分が思った通りの動きをさせるには
何を・どのように・どんな表現で指示するのか?を学ぶんです。
私が子供の頃には、特別な授業でパソコンルームに行って
簡単なお絵かきする位の授業だったのに、
子供たちが羨ましい^^
息子くんがプログラミング教室に行きたいと言ってることを伝えると、
なんと乗り気!!
教室調べて、資料取り寄せといてと興味があるよう・・・
これは!と手ごたえを感じて、いそいそと息子くんを
プログラミング教室の体験に連れて行ったのです。
ビジネスの基礎を知らないうちに体が覚えるロボットの魅力
おっかなびっくりロボット教室の門を叩いて入ってみると
意外と地味・・・。
体験教室の内容も、少しかじったことがある息子くんは目を輝かせながら
スラスラとプログラミングをつくってく。
そこで出た、先生の課題からビジネスの基礎が垣間見えたのです!
【直進して、壁から15センチのところでターンしてスタート地点に戻る】
にはどうプログラミングする?と課題がでました。
息子くんは、ターンの秒数を「2」と打ち込んでみました。
するとロボットは1回転半くらいしてあらぬ方向へ
次に「1」と打ち込んでみました。
すると今度はロボットは9割くらいターンしてスタート地点に戻ってきませんでした。
じゃあ、次はどうしたらいいだろうと
先生とホワイトボードに書き出して検証していきます。
「1.5」「1.2」と入力していき、「1.1」と入力した時
ロボットはスタート地点に戻ってきました。
見通し→制作→実験→評価→発表を通して、
成功も失敗もなぜこうなったのかを分析・検証し次に生かしていく
これこそ、PDCAサイクル
子供の時から、PDCAサイクルを自分で考え、回していく術を身につけるのは
私のような起業家だけでなく、将来どんな職業についても必要なこと。
それを子供の時から体験し続け
マインドに落とし込めるなんて!!
ロボット教室でありながらビジネスの基礎も学べるなんて、恐るべし!!
子供の習い事も侮ることなかれ。
親が諦めてしまったり、道を閉ざしてしまえば
子供は何も知らないままです。
私は、子供の可能性の扉を開くのは親の役目
可能性を開花させるのは子供の力だと思っています。
子供の力と未来を信じて
応援出来るママでいたいなと思いました^^