シングルマザーは再婚したい?再婚したくない?再婚の手続きと養子縁組

シングルマザーは再婚したい?再婚したくない?

あなたが離婚を考えたのはなぜですか?

私が離婚したのは価値観の違いでもあるし、モラハラでもあります。

高校2年の時から付き合って21歳で結婚したので、

今思えば早かったのかな?という感じですね^^;

束縛がひどく、携帯の男性の連絡先消され、

小さくして常に持ち歩いていたいとか、もし浮気したら一生家から出さないとか、

ケンカすれば、怒らせたお前が悪いといい壁や電信柱を殴り、

腫れた手をみせてお前のせいだといわれ続け・・・

まぁそれがスタンダードだったので異常性に気がつかずにいましたが、

だんだんと、それっておかしくないか?って気づいたりして

少しづつ関係性がかわってきました。

いろいろあって離婚しましたが

やはり仲良し夫婦や寄り添っている老夫婦をみると

心がほっこりとして「いいなぁ~」なんて思います。

キャッチボールやサッカーをしてる親子をみると

もしかして再婚したらこうなるのかな~なんて考えてしまいます。

まだまだ「再婚したい!」とは思えませんが、

シングルマザーになって時間を経て、すてきな方と出会ったら再婚をと考える方も

いらっしゃるから再婚につながるのでしょうね。

シングルマザーになったけどもう1度結婚したい「再婚したい人」

いろいろな理由があって離婚したけれど、

もう1度再婚したい人はなぜ再婚したいと思うのでしょうか?

例えば、

・子供に父親を作ってあげたい。
・自分も精神的な支えが欲しい。
・幸せな家族が欲しい、なりたい。
・生活(収入)の安定が欲しい。
・1人では不安、寂しい。
・1人の老後が不安。
等・・・という理由があるかもしれません。

私にも当てはまるものあります^^

積極的に再婚したいとは思わないですが、

疲れた時とかには、ふと誰かによっかかりたいなとも思うし、

子ども達と共に笑いあえる、笑顔になって生活できる人がいたらなって。

例えば、生活が苦しいからお金のために再婚をとは思いませんが、

お金は生活に必要なものですし、お金があれば精神的な安定にもつながります。

塾や習い事や進学など、子どもの未来の選択肢も広がります。

子連れでの再婚になるのですから、

初婚の時以上に、お互いに深い愛と強い覚悟と思いやりが必要なのではないかな^^

シングルマザーになってもう2度と結婚したいと思わない「再婚したくない人」

逆に再婚したくない人の思いとしては、

・生活が自立できている。
・他人を信用できない。
・子供と相手の関係が不安。
・今さら他人が家族に入るのは抵抗がある。
・また失敗したら・・・と不安がある。
・子供が自立したら考える。
等・・・の意見があるとおもいます。

例えば、再婚後に新しい父親が子供に虐待を加えるなどのニュースもあり、

世間の声では「子供が成人するまで母親は再婚しないで!」と考える方や、

「シングルマザーが恋愛・結婚なんて!」と子供の事を考えていないといって

批判する人もいます。

確かに、母親の再婚が子供に与える影響はとんでもなく大きいと思うので、

慎重になっての決断だと思いますし、慎重にならざるを得ないでしょう。

ステップファミリーとして幸せな再婚、幸せな家族になっている方々も多く、

再婚=子供がかわいそうとは言えません。

ただ、再婚したくない人は、再婚することで起こるかもしれないリスク

を心配をするのもイヤなんだと思います。

一度目がうまくいかなかったという事実があるだけに、二度目に自信がない。

子供がいて、もう絶対に失敗出来ないというプレッシャーのうえ、

うまくいくかどうかも分からない再婚にかけるなんて無理。

といったところでしょうか。

結婚は1つの「賭け」のようです。結婚してみなきゃわからないことだってある。

スピード婚でうまくいく人もいれば、長く付き合った末の結婚で別れる人もいる。

そんなことを考えていたら再婚なんてしなくていいかも。となってしまいますね。

自分一人ならともかく、子供をまた振り回してしまうかもしれないからです。

シングルマザーの再婚のイメージは?

私も再婚の話や、「〇〇ちゃんに新しいお父さんが出来た」という話を聞くと、

漠然とですが「いいな~。」と思います^^

子供たちも(特に娘ちゃん)は私に彼氏作りや再婚をすすめてきますし、

どう思うんだろうと気になったりします。

これから子供にかかるお金や進路のことや、ふと疲れた時の癒しや、

自分の老後のことなど・・・。

毎日の生活で愚痴ったり話し合いが出来る人がいたら

違うんだろうなーと思うこともあります。

息子くんも、お父さんがいたら男の子の遊びをもっとしてもらえたりするのかな?とか・・・。

(キャッチボールしたりカードゲームの相手してくれたりとか)

今の私は、離婚から数年経ち、親は病気で頼れないので

全部1人でやってきたところに新たに家族が入って、

みんながうまく生活できるんだろうか?

子供と3人で仲良く安定した生活が出来ているのに、

わざわざ再婚しなくてもいいんじゃないか?

など、再婚に対してあまり前向きになれません。

例えば籍だけ入れて近居とか・・・

なんだか一緒に暮らすイメージが持てませんね。

子どもは離婚当時より大きくなって手が離れてきたけれど、

小学生なのでまだまだ目をかけていなければならず、

大変だー!!と思う事がありますが、

毎日笑顔でふざけて笑いあって楽しい生活なので幸せを感じています。

でも、再婚したら他にも「幸せ!」と感じることがあるかもしれませんね。

シングルマザーが再婚する時、子どもの戸籍手続きはどうなるの?

シングルマザーとして子育てをがんばって来たなかで、もし再婚することになったら・・・

とても素晴らしいことですね^^

でも、いざ再婚となると初婚の時と違い、法律上の手続きや

子どもの戸籍手続きをどうするのか?

決めないとならないことがいっぱいありますね。

再婚したら、子どもの戸籍は?

シングルマザーが再婚する時、子どもの戸籍が大きな問題となってきます。

戸籍上、子どもをどうするのか? 苗字はどうなってしまうのか? 

再婚相手と子どもが養子縁組するのか? など、考えなければならない事

決めなくてはならない事がたくさんあります。

シングルマザーが再婚のために婚姻届を提出すると、

まず「夫と妻だけの戸籍」が新しく作られ、

子どもは「母親が除籍された戸籍にそのまま残る」ことになります。

なので、この状態では子どもの苗字だけが違っているのです。

では、離婚の時のことを思い出してください。

いろいろなパターンがありますが、離婚した時点ではどちらに親権があろうと、

子どもの戸籍は前夫の戸籍にそのまま残っていたはずです。

自分は旧姓に戻ったとしても、子どもの姓を自分と一緒にするには、

家庭裁判所で「子の氏の変更許可の申立」をしなければなりません。

その後、自分の戸籍に入籍するという手続きも必要です。

自分も子どもも、前夫の姓のままという人もいますし、

この時点でもパターンはそれぞれなのです。

再婚の場合も子どもの戸籍はそのまま残ってしまうので

(戸籍筆頭者は除籍となり×が付きます)、

再婚相手や子どもと相談して、いろんなことを選択し決定しなければならないのです。

シングルマザーが再婚した時の戸籍のパターン

では実際に、再婚した際の戸籍パターンを見ていきましょう。

4パターンありますが、どれを選ぶにしても自分だけでは決められないし

再婚相手と子どもと話し合う必要がある重要なことです。

場合によっては養育費の話も絡む事があるので、元夫とも話す必要があるかもしれません。

全員同じ戸籍で新姓

再婚相手と自分が婚姻届を出し、子どもと再婚相手が養子縁組をした場合は、

再婚相手と自分、子ども全員が同じ戸籍に入り、再婚相手の苗字になります。

戸籍上の続柄は男の子なら「養子」女の子なら「養女」となり、

正式に親子関係が発生します。

ただし、子どもが15歳以上の場合は届け人が子ども自身となります。

再婚相手と自分が同じ戸籍で新姓、子どもは旧姓のまま

再婚相手と自分は婚姻届を出しても、子どもと再婚相手が養子縁組をしない場合は、

子どもと母親の姓が違うということになります。

子どもの戸籍は、母親が除籍された状態でそのまま残っていることになりますが、

法律的に何も問題はありません。

この場合に、子どもの姓を同じにしたければ家庭裁判所で

「子の氏の変更許可の申立」をして、入籍届を提出します。

苗字は全員同じになりますが、再婚相手と子どもの親子関係は発生しません。

再婚相手との続柄は「継子」または「妻の子」となります。

全員同じ戸籍で同じ苗字だが自分の旧姓

戸籍の筆頭者を自分にすれば、再婚相手が妻の戸籍に入ってくる形になり、

子どもと母親の苗字が違うということにはなりません。

ただし、再婚相手が姓を変えることになるので十分な話し合いが必要です。

全員同じ姓になるが、再婚相手と親子関係はない

再婚相手と子どもの養子縁組をせずに婚姻届を出した場合、

子どもの戸籍も苗字もそのままになりますが、

家庭裁判所で「母の氏を称する入籍届」をすることで、同じ姓になることができます。

ただし、再婚相手と子どもに親子関係も養育の義務もありません。

養子縁組

シングルマザーが再婚する時に一番の問題となるのは、

再婚相手と子どもが養子縁組をするかどうか? 

ではないでしょうか。養子縁組をした方がいいのか、しない方がいいのか、

また前夫との親子関係などがどうなるのか、詳しく見て行きましょう。

養子縁組しないとどうなる?

まず、子どもが養子縁組しなくても、再婚相手と結婚することはできます。

その際、子どもは母親が除籍された戸籍にそのまま残ることになり、

母親と子どもが違う苗字になります。

養子縁組は、婚姻届と同じタイミングでなく、後からでもできます。

再婚相手にとっても子どもにとってもデリケートで重大な問題なので、

よく相談してから決めることが大切です。

養子縁組しないでも姓は同じにできるの?

家庭裁判所で「母の氏を称する入籍届」をすれば、

再婚相手と子どもが養子縁組をしなくても同じ姓を名乗ることはできます。

ただし、この場合でも再婚相手との親子関係は発生しておらず、

再婚相手に養育の義務はありません。

養子縁組すると、養育費はどうなるの?

離婚時の約束や公正証書にどのように記載したかにもよりますが、

母親の再婚によって子どもが再婚相手の戸籍に入っても、

元夫の子どもに対する養育費の負担義務がなくなることはありません。

子どもが再婚相手と養子縁組した場合には、再婚相手、元夫ともに扶養義務者となります。

再婚後の経済状態や再婚相手の経済力などを考慮しながら、

前夫と協議して負担額を決めることになります。

その際、養育費が再婚前より減額されることはあるようです。

また、再婚相手が前夫からの養育費を受け取りたくないと、拒否するパターンもあります。

養子縁組で扶養や健康保険はどうなる?

扶養に入ることができます。

ただし、養子縁組をしていても、していなくても、

子どもが18歳未満であることが条件です。

また、養子縁組していない場合は、同居していることが条件となります。

もし将来何らかの理由で別居することになると、扶養から外れることになります。

自分が再婚相手の扶養に入れるかどうかは、

最初の結婚と同じで、自分の仕事や収入によってきます。

養子縁組すると、元夫の財産相続はどうなる?

もし母親が再婚して、その再婚相手と養子縁組をしたとしても、

実父は実父として養育費の負担義務は継続しています。

元夫の実子であることは変わることはないので、

母親が再婚しても子どもは実父の財産相続の権利があります。

戸籍や養子縁組は一体どうしたらいいの?

親の気持ち、子どもの気持ち・・・それぞれの立場で考える事や思う事があると思います。

例えば、以下のような場合は、どうするべきなのか、

また、法律上方法があるのかも含めてみてみましょう。

シングルマザーの再婚ケース① 再婚相手が養子縁組を嫌がったら

養子縁組をするということは、元夫との子どもを自分の子どもとして受け入れて、

子どもに対して扶養義務を背負うことになります。

養子縁組をしなくても結婚はできるのですから、養子縁組を嫌だと思う人もいるでしょう。

しかし、養子縁組は子どもにも扶養義務が生じることも忘れてはなりません。

もし仮に、母親が先に亡くなってしまったら、養父の面倒は子どもが見なくてはなりません。子どもの利益ばかりを見ず、背負わなければならないこともあることをよく考えて、

再婚相手が嫌がるようなら強制しないようにするのも1つです。

養子縁組は結婚後いつでもできるので、

例えば財産を子どもに残したいなど、必要がある場合に

また考えてもいいのではないでしょうか。

シングルマザーの再婚ケース② 子どもが養子縁組を嫌がったら

法律的には子どもが自分で養子縁組をするのか、しないか、を決められるのは15歳以上です。

それ未満は親権者が決めることができますが、

子どもの気持ちが「ノー」であれば、

無理に養子縁組をして親子関係を結ぶ必要はありません。

「母の氏を称する入籍届」をするか、戸籍筆頭者を自分にすれば

苗字が別になってしまうという問題も解決できます。

将来養子縁組をしたい、した方がよいという時に、手続きすることはできるので、

無理強いして子どもの心を傷つけるのはよくありませんね。

シングルマザーの再婚ケース③ 再婚相手との間に子どもができたら

子どもと養子縁組をして、全員が同じ戸籍、同じ苗字であっても、

再婚相手との間に子どもが生まれたら、戸籍上ちょっと複雑になりますね。

自分から見たら2人目の子どもでも、再婚相手にしたら1人目。

この場合、戸籍ではどのように記されるかというと「長男(または長女)」となります。

あくまでも、現在の戸籍上で父母から見て何にあたるかということになるのです。

では、元夫の子どもはどうなるのかというと、

養子縁組をしていれば「養子(または養女)」、

養子縁組をしていなければ「継子(または妻の子)」となります。

もし養子縁組をしておらず、子どもだけ元の姓を名乗って居た場合、

夫婦の間に子どもが生まれたら、元夫の子どもだけが違う苗字になるということです。

このタイミングでも、養子縁組や「母の氏を称する入籍届」の考慮をした方がいいでしょう。

シングルマザーの再婚ケース④ 子どもが新姓を嫌がったら

子どもがなぜ新姓を嫌がっているのか、よく話をして聞いておく必要がありますね。

名前が変わると、学校でお友だちにいろいろ言われそうだから嫌なのか、

元夫との関係を断つことになるから嫌なのか、理由はいろいろでしょうから、

その上で解決策を見つけていきましょう。

例えば、養子縁組をして戸籍上の姓は変わっても、

学校ではそのまま旧姓を名乗っていることもよくあるようです。

もちろん学校側も配慮してくれますし、何の問題もないそうです。
しばらくは旧姓を名乗り、小学校から中学校へ上がるタイミングなどで

新姓を名乗るようにするというのも一つの方法です。

実際私の中学時代の同級生で、高校進学するときに新姓に変えていた子がいます。

また、母親が再婚相手と入籍するだけで、子どもの戸籍をそのままにした場合は、

戸籍上は子どもだけ旧姓のままということになりますが、

母親と名前が違っても、学校では母親の方が旧姓を名乗っても問題ないということです。

自分にとっては元夫の姓というだけで、何の思い入れもなくても、

子どもにとっては生まれながらの名前です。

子どもの年齢によっては名前が変わるという一大事を

受け入れられないこともあるでしょうから、

子どもの気持ちを第一に、できる限りの方法を考えてあげてください。

シングルマザーの再婚ケース⑤ 子どもの続柄が「養子」にならない方法はあるの?

ここまで書いてきた「養子縁組」は、いわゆる「普通養子縁組」と呼ばれるものです。

実は「特別養子縁組」という方法があり、

戸籍上の続柄として「養子(または養女)」と記載されなくなります。

普通養子縁組との違いは、子どもと実父の縁が切れ、実父には養育義務がなくなると共に、

実父の遺産ももらえなくなります。

子どもと再婚相手が限りなく本当の親子関係に近くなる

というのがこの「特別養子縁組」ということです。

しかし、条件はかなり厳しく

・養親(再婚相手)が25歳以上
・子どもが6歳未満(同居していたなど理由があれば8歳未満)
・子どもの実父の同意が必要

となっており、期間も1年ほどかかるということです。
実父に問題があって縁を切りたい場合や、

子どもが将来「養子(養女)」ということに傷つかない配慮をおこないたいのなら、

根気よく申立をしましょう。

まとめ

子どもは親の離婚・再婚で精神的に大きく揺れ動きます。

いろんな手続きや方法がありますので、

子どもにとって、そしてステップファミリーとして新たな家族を作るために

よりよい解決策を見つけてくださいね。

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